山形県鮭川村より
熱血校長先生の情熱発信
FAXインタビュー

鮭川村は山形県の北部、最上地方の北西に位置し東西20km南北12kmにわたる総面積122.32平方kmの農山村です。
そこで人と自然のすばらしさに感謝しつつ『生きる力の育成』に情熱を傾ける沖津信也校長先生(現 高畠町立第四中学校校長)にお話を伺いました。

21世紀の幕開けを告げる太陽が希望という名の未来にまぶしい輝きを放つ。

麗峰鳥海山の山頂から流れる清流鮭川は太陽の生きる力を運び鮭川の大地を潤す。

人々にそして自然にあらゆる夢と恵みを育む2001年の太陽が今昇りゆく。

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陽は昇る2001(鮭川村)

明日を担う輝く人づくりのために

同時多発テロをはじめ、タリバンへの国際報復攻撃、そしてバイオテロ、国際経済不況まさに、破壊・否定・浮遊・変化の様相を呈し、今、だれしもが信じられる本物を求める今である。

これら破壊・否定・浮遊・変化そして本物を志向するハ行の時代と言える。

すべてが揺らぎ不安を覚えるときこそ、打たれても押されても揺るがぬ本物の「生きる力の育成」こそが私たちの使命と心を燃やしている。

鮭川中学校は、全校生94名、全職員16名の小規模校であり、人口、約6,200名の霊峰鳥海山の風光明媚な景観に包まれた清流鮭川の潤す鮭川村に位置している。

教育目標には、「豊かな心・創造・生きる力」を掲げ、全教育活動に全職員・全生徒・全保護者が一丸となって、目標達成に価値ある努力を惜しまない。

本校の教育はこの清純な鮭川の風土にその理念を見いだしている。
それは、人と自然に命をもたらす太陽と水であり、ちょうど今、最盛期を迎えている鮭の生きざまにある。
「太陽と水と鮭に学ぶ21世紀の人づくり」と言える。

生徒も親も教師も太陽のような輝く心とさらに鮭川の清流のような清く澄んだ心の人間をめざしている。

さらに、その生きざまは、厳冬の清流で卵から孵化し、仲間と助け合いながら海への旅立ちをし、国際舞台の世界の海原でたくましく成長して、感謝と望郷の熱き思いでふるさと鮭川をめざすという「鮭川の鮭」に学んでいる。

春へ続く道

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私たち全職員は、教育の近道を知らない。
ただただ、誠心誠意努力に努力を重ねるだけであり、常に生徒と共にたくましく挑戦し、心と力を合わせ、汗と涙と感動をめざしている。健全な校風は生徒自らの自立した活動で築かれ、いじめ・非行・不登校0である。

そしてその輪が全村の小中学校に広がり丸二年間、村全体が不登校0となっている。

文武両道の生徒の活躍が全国レベルの者も出てきた。
全国教育美術展では、三年継続で特選や入選が3名ずつでている。
また、女子柔道も二か年連続で全国大会出場を果たしている。

ふるさとの人と四季に感動し、桜の樹の下で女子が琴を連弾し、全員で俳句を読む観桜句会と、清流鮭川で河蟹汁に茸を入れた鍋を囲み俳句を読む観流句会も、生徒会主催で実施している。

そして、いまなお、「21世紀の交流と創造」を生徒と共に模索している。
「風雪人を磨く」である。
永い歴史を感じさせるすき間風吹く木造校舎は、一人の風邪ひきも出さないたくましい心身を創ってくれる。

豊饒な現代に必要な適度な心身を磨く「寒さ」がここにあると思っている。

鮭川の人と自然のすばらしさに感謝したい。

最上に陽が昇る

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NEXT-ONE精神で描く絵は、その雄大な自然に恵まれた温もりあふれる山形の鼓動をも発信する。
初冬を迎え麗峰鳥海山が白く輝き、神秘なる世界を迎える鮭川の地から発信される熱血パワーに出会うかもしれない・・・

 

羽黒山五重塔

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太陽の村づくり、人づくりを推進している鮭川村のふるさと交流フェア『第一回山形県鮭川村・JAやまがた』が2001年11月25日(日)東京・虎ノ門パストラルにて行われた。その開催とともに「輝きの春、潤いの夏、装いの秋、神秘なる冬、この四季感動の鮭川を描く」と題し、沖津校長先生の風景画作品25点が展示された。

早春讃歌

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