| No. |
タ イ ト ル |
著 者 名
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1
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旅路、慌てずとも |
今野 芳彦 著 |
私は以前交通事故に遭い、三途の川縁まで行ったことがある。
そこを渡るために準備運動をしてたら「そんなに元気があるなら帰れ」と監視員に言われ、戻って来た身なのだ。
その時、対岸の閻魔御殿には赤十字の旗がなびいていたのを覚えている。
閻魔様も地獄も、時代の流れにのって人道博愛主義になったらしい。 |
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2
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平野 ゆき子 著 |
| 弁当作りをするようになって、どのくらい経つだろうか。結婚してからずっと夫の弁当を作っているので、かれこれ二十七、八年になる。飽きっぽい性格で、なにをやっても長続きしないほうなのだが、不思議にこの弁当作りだけは、自分でもよく続いたなぁと思うぐらい、長続きしている。 |
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3
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ネバー・ギブアップ |
原田 武信 著 |
男の孫はあと二人いる。できるだけ彼らとは長く遊びたい。そのためにはまだまだ衰えてはいられない。
「ネバー・ギブアップ」。この精神で、彼らと思い出を刻みたいと思う。 |
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4
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あんたにゃ マイッタ! |
眞保 慶一 著 |
「いいって!これ返したらまた他の人が同じ目にあうだけやん。私が我慢したら済むんやから。中身が悪いわけと違うし、せっかくのプレゼントやからこれがいいの。」
「!!………」
───もう動けなかった。もちろん店に対する怒りはおさまってはいなかったが、彼女の考え方に完全に意表をつかれた。 |
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5
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雪の初詣 |
梓 光一 著 |
| あれは、僕が小学校三年生だっただろうか。何かのテレビ番組で「初詣にいく神社」の特集をやっていた。きっともう年末だったのだろう。そのとき「初詣」という言葉を初めて聞いた僕は、父母に初詣の意味を尋ねた。僕は、元旦に神社にお参りをすると、すごくいいことが自分の身に起こるような気がして、どうしても初詣に行きたいと母にせがんだ。 |
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6
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台湾ぶらり旅 |
長坂 隆雄 著 |
台湾を訪れるたびに日本では味わえない楽しくて、美しい感動がある。
慣例の台湾ぶらり旅は足腰が健全である限り、止められないそうもない。
さあ、足腰の健康を維持するために今日もプールで泳ごう。 |
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7
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不良爺さんの大往生 |
濱田 優 著 |
「……昨年入院したときは病院で大酒を飲み、強制退院させられました。九十近い年寄が、規則違反で市民病院を追い出されたのは前代未聞だそうです」
喪主の長男が会葬お礼の挨拶で、こんな型破りのエピーソードを紹介した時は、場違いなのに然(さ)もありなんと式場に爆笑の渦が巻いた。 |
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8
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六十の手習い。英会話で趣味しよう! |
田中 義治 著 |
| それは、努力することに意義があるのだと考えたからなのです。さらに、どうせ英語の勉強をするのなら“英語の勉強”を私の趣味の一つに加えようと、趣味ならば“気張らずに、あせらずに楽しくやろう“という考え方に改めました。 |
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9
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生きているってすばらしい |
松平 貴弘 著 |
| もしあの時死んでいたら、27歳の社会保険労務士の僕はいなかった。死なないでがんばったからこそ、僕は26歳の時に社会保険労務士試験に合格することができ、その翌年に社会保険労務士になることができた。そして、あの時には考えられなかったことが、27歳の僕には次々とできている。それもこれもあの時、死なないでがんばったから…。 |
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10
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洋ちゃんに怖いもの無し |
須田 均 著 |
怖いもの知らずで、堂々と米軍住宅を通り抜けた洋ちゃんの行動力に感心した。
彼から元気をもらった私は、以後、東京の街々を一人で自由に歩きまわれるようになった。 |
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11
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田舎町の小さな喫茶店 |
宮尾 美明 著 |
一年に一度のこの個展は、やっぱり大切な時間。友達は、人生の一番貴重な宝物だから。何かがなければ、逢いたいと思っても逢えないまま年月はあっという間に過ぎてしまう。
「連休はここよね。一年に一度逢えるから。」そんな仲間の声が増えていく。小さな田舎町のちっぽけな喫茶店は、わたしの夢の舞台でもある。 |